半年ぶりに複製

カテゴリー: 原型製作#2 QB

冬のワンフェスに出品できるようにQBの複製をしました。

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前回のあまりが少数あったので、いくつか足して数をそろえようという算段です。半年ぶりに取り出したシリコン型はボロボロでした。シリコン型の取り方が下手くそなのも目立ちました。これでも当時は精一杯だったのはよ~く分かりますが(w

何回かトライしたのですが、肉厚になったり、レジンが回りきらなかったりとうまくいきません。半分くらいは失敗でした。型同士のかみ合わせが狂ってるとマトモに複製できない……。なんとかきりのいい数のキットを複製したところで作業終了。シリコン型は限界と判断して破棄しました。

そんなわけで、冬のワンフェスでQBさんの再販ができる状態になりました。肝心の申し込みはしていませんけれどね(w

型が壊れそうな時

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一つだけ出遅れた胴体の複製。星取表はこんな感じです。

胴A:◎◎◎◎◎ ◎◎◎◎◎ ◎
胴B:◎◎◎◎◎ ◎◎◎◎◎ ◎

T:「圧倒的ではないか、我が軍は」

恐ろしいほど結果がついてきました。ただし、型の取り方を間違えたため、シリコンがちぎれそうな場所が出ています。対応方法は2つ。

1. 複製品の取り出し方を変える(→弱いところを保護するように)
2. ちぎれかけた場所をシリコンで補強する

後者はとある原型師さんから教えてもらいました。シリコンが千切れそうなら、シリコンで繋いでしまえばいい…。言われてみればその通りです。自分では思いつかないけど。

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少量のシリコンと硬化剤を混ぜて材料を用意。それをつまようじの先に載せ、傷口に塗り込むようにしました。その後は一日ほど放置。見事にシリコンが結合して、複製の支障がなくなりました。残る複製はあと4回。最後まで持つかは神のみぞ知る世界です。

でっかい成功です

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胴体パーツ用のシリコン型の作成が終わりました。

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悪かった点
・シリコンの流し込みで空気が入ってしまった。型として出来はよくない
・パーツ分割線を取り間違えた。アイデアはよいが、型が著しく破損しやすい

良かった点
・反省点を活かして、完全な複製ができるようになった
・空気の抜け方が完璧。そういう風に設計して、思い通りに作れた点は大きな成長

集約すると「粘土に埋める作業が上達したけど、まだまだだね」となります。

型作りを失敗して、原型から見直して再度の型どり。そして、やり直しの型どりもミスがありました。ここだけ取り上げれば無駄な作業です。でも、この一連の失敗から学んだことは、一発で成功した型よりはるかに大きい。恐れずに立ち向かうこと、ぶつかった壁によじ登ること、失敗すること、何がよくなかったか考えること、工夫して再チャレンジすること。きっと、世の中で「P(lan) D(o) C(heck) A(Action)」サイクルと呼ばれるものでしょう。

でも、最も大切なのは方法論ではなく、造形への(複製してみたいという)気持ち。技術があるから道が開けるのではなく、意志があるからこそ道は開ける。いつだって扉を開くのは私たちの「やる気」です。

シリコンに沈める

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複製がうまくいかなくてやりなおしたQBさんの胴体。ようやくシリコンに沈める段階まできました。

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手戻りしている時点で「左舷、何やってんの!」と言われても仕方がありません。でも、初心者にそこまで考えろというのも無理ですし、こうやって学んでいくことが大切なのですよ。きっと。

前回の失敗があるだけに、今回の型が良いものか、非常に興味があります。シリコンの流し込みも手慣れてきました。「早く固まってくれないかな~」と、次のステップが待ち遠しいです。

変則技

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ここまでの複製星取表~~

耳:◎◎○◎◎ ◎×◎◎× ×◎◎◎○ ◎◎◎◎
胴:×××
頭:×◎△◎◎ ◎◎◎◎◎ ◎◎◎◎× ××◎◎◎
尾:◎×××◎ ◎×◎◎◎ ◎◎◎◎◎ ◎◎×◎◎

途中で頭が完全に取れなくなりました。空気の抜け道か、レジンの入りが悪いはず。透明シリコン越しに様子を眺めると、「レジンの流れ込みが悪い」と推測。流れ込む口を広げたところ、うまく回復しました。さすが透明シリコン。目標の15個の複製も達成して一安心

複製にも慣れてきたので色々遊んでいます。中でも最高に面白いのが、A液とB液を均等に混ぜないという遊びです。


本来は1:1で混合します。この配合比率を微妙に変えることで、硬化時間を飛躍的に伸ばすことが可能です。15分で固まるものを15時間まで拡大できました。そして硬化時間の延び方はリニアではありません。どんなに配合比率をいじっても、レジンが固くなり流動性が失われる時間はあまり変わらないのです。

液体からゲル状へ。ゲル状からエポキシパテのような状態へ。この固まりゆく時間が伸びていきます。反応が遅い分、発生する熱量も少ないです。ある程度まで固まったら型から取り出して、放置状態で完全硬化を待つこともできました。

もちろん、誤ったやり方ですので推奨はできません。でも、これってうまくコントロールできれば裏技的に使えないかな~などと思ったり…