柊かがみ [2]

「やっちまったぁああああああーーーーーーーー!!」

家の中で躓いたときに、足元に転がり込んできたパーツを踏み潰してしまいました。きれいに真っ二つ。斬鉄剣なみですよ。デザインナイフで薄くした加工が仇。いや、そもそもコケる自分が悪いんです(涙



割ったのは帯のパーツ。赤線が破断面です。根元から綺麗にパッカリ割れているのが良く分かります。

見てるだけで「ら、らめぇっ!!」とか、叫びたくなりますが、やってしまったものは元には戻りません。人生、コレ、不可逆変化。

復旧にあたり、芯線を通そうかとも思いました。しかし、肝心の場所はパーツが薄くなっている構造。加工でかみ合わせが悪くなるよりは…と判断。泣きながらパーツを瞬間接着剤で固定しました。WAVEの強力接着剤を使ったので、そこそこの強度はあると思いますが…

もともと踏みつけて折れる場所=強度的に問題があるところ

なわけでございまして。以後の作業で、ちょっと手元から落としたりした暁には、パッカリ割れるのは必至ではないかと思います。本当に慎重にやらないと。

心臓に悪いことになってしまったなぁ…(鬱
2008-09-29(Mon)
 

柊かがみ [1]

前回のガレキで見えた自分の技術の進歩は、メッキか本物か。幸運の程度はどれほどか?

自分的に何やら無駄に重いテーマを抱え込んでいます。まぁ、そんなことは燃えるゴミの日に廃棄処分することにして、『楽しく作る』ことを忘れずにいきましょう。



今回は、双子の姉妹のお姉さんの製作に着手することにしました。妹の「柊つかさ」は5月ごろに完成させています。そろそろ、姉妹を並べてみたいですし。

しかし、時差ぼけでナイフを持つ手が怪しいので、あんまり作業が進まないのでありました。
2008-09-27(Sat)
 

アリス キャロル (はるきこーぽれーしょん)

今回の思い出のガレキは、心底シビれて買ったキットです。

はるきこーぽれーしょん(当時は平仮名表記だっと思います)さんの、アリス・キャロル。出典は、このブログでしつこく扱っている未来系ヒーリング漫画 『ARIA』 。



買ったのは2007年のワンダーフェスティバル冬。なんとなく会場を歩いているときに、何となく脚が止まって眺めてみたガレキでした。最初こそ、変哲もないガレキだと思ったのですが、スカートが風に舞っている造型を見て仰天。全く複製のことなど考えていない無茶なカタチでした。

S:「え?これ、どうなってるの??」

原型師さんに”どういうパーツに分かれているのか!?”と尋ねたところ、それしかないという切り分け方が判明。ほとんど強行突破に近い分割でした。あまりに気になったので、もうちょっと突っ込んで話を聞いてみると…

「複製の経験がある人に聞いたら、『大抵どうにでもなる。好きに作ればいいよ』と言われたんですよね。それで、好きに作って持っていたんです。そしたら、『これはピンチだよ』という話になって…」

とのこと。

この『作りたいものを、作りたいように作った』というコンセプトに共感して、即座に購入。見れば見るほど、その自由な発想にすっかり惚れ込んでしまい、ブース前で話し込むこと30分。しまいには、無理矢理キットの箱に記念のサインまでしてもらいました(www

原型師さん曰く「全く売れていないのに褒めちぎっていった変なお客さん」(←私には最高の褒め言葉)


これだけ思い入れの強いキットだけに、製作には一切の妥協を許さない方針で作りました。もちろん、今と比べれば圧倒的な技術差・経験差があります。見た目だけで評価するなら、所詮は初心者の作ったキットに過ぎません。

ですが、それでもこのキット製作に込めた気持ちの強さは、最大だといって過言ではありません。いえ、間違いなく最大の想いが入っています。ひょっとすると、このキットを超えられるものなど現れないのかもしれません。

出来の良さだけでは語ることのできない、「頂点に立つ」のが、このガレキ。作りたいように作ったキットと、完成させたいという気持ちが噛みあったという点において、私にとっての"かけがえのない"大切なガレキです。

原型:『はるきこーぽれーしょん』さん
出典:『ARIA
2008-09-25(Thu)
 

TKDのモノローグ

北欧の某国にいるSから連絡がありました。無事に到着しているようです。

空港のカウンターで

S:「アップグレードしてくりゃれ」(←ホロのつもり…らしい)

と言ったところ、無反応だったそうで。それでもビジネスクラスでゆったりくつろぎやがりまして、機内食の食器はロイヤルコペンハーゲンオレフォスだったとか。食事の合間にはオールボー ジュビリウムス アクアビットをしこたま飲んだとか言ってました。

……ムカつく

それでも、Tシャツ一枚で現地に到着してものすごく寒かったらしいのと、帰りは絶対エコノミークラスなのでざまーみろですぅ。このチビ人間め

あと、北欧の女の子は色白で髪がキレイで、とても可愛らしいと言ってました。

マジ、ムカつく

お土産買ってきてね
2008-09-24(Wed)
 

藍華 S グランチェスタ [11]

完成!!

ぶっちゃけ、今まで作った中で最高の完成度です。手が届く範囲にある頂点に何とか手が届いた…そんな達成感のある仕上がりになりました。いつも、このくらいだといいんですけどね。

髪・肌のグラデーションがうまく決まってくれたのがポイントかと。筆塗りの正確さが一段レベルアップしたのも助けになりました。ヘアピンとか、ヒメ社長(肩口のネコのことです)の眼のハイライトとか、細かいところまでこだわって良かった…



自分で納得していてはダメなのですが(これに満足しないで、もっと上を目指さないと…)、このガレキで一つ壁を越えられたらいいなと思います。

まぐれでもラッキーパンチでも一度当たればこっちのものということで(www


T:「こうなると、次に作るガレキだな」
S:「これが偶然か、必然か、はっきりするからね」
T:「とにかく……だ。やれるだけのことはやったほうがいい気がする」
S:「まぁね」
T:「そうすりゃ、何か一つくらいは手元に残りそうじゃん」
S:「ちょっと待て。それは、良くない結果を前提に話してないか!?」
T:「♪~~~」
2008-09-23(Tue)
 

出張に行ってきます

本日より一週間ほど、欧州まで出張に行ってきます。ということで、暫くは自動更新です。

ネタは仕込んでおいたので、見た目はいつも通りの更新です。ですが、自動応答だけに全く応用が利きません。その辺りはご了承ください。

何か面白いことがあれば、帰国後に欧州での出来事などを書いてみたいところです。ところが、既に何度も足を運んでいる国+カンヅメで業務+研修の予定(泣)。おそらく、出張などなかったかのように復活すると思います。

……それでも、イタリアで見つけた「GUNPLA」みたいな雑誌がないかはチェックしてきますが
2008-09-22(Mon)
 

藍華 S グランチェスタ [10]

組み立てを始めました。

接着剤が完全に硬化しないうちに一気に組み立てようとして、キットが崩壊した苦い経験があるため、ちょっとずつ、ゆっくりやっています。



組み立てている人がこういうのは何ですが、「これはいい出来具合になるんじゃね?」と思っています。微妙ですが髪にグラデーションを掛けてみたり、制服の模様を凄く丁寧に塗ったり、米粒でいったら数粒分の大きさのネコの頭に8色を使い込んだり。

そんな小さなこだわりがどうも形になりそうな予感がするんです。

ひょっとすると、今たどり着くことの出来る頂点の一つにあるガレキになるかもしれません。
2008-09-21(Sun)
 

藍華 S グランチェスタ [9]

いつもなら、このくらいの更新回数で完成報告になるのですが、なかなか作業が進みません。
その理由の一つが色が多いこと。



上の写真はネコの頭のパーツです。下に映っているのが人差し指の第一関節です。パーツの大きさはおおよそ推定できるかと思います。

このパーツに使っているのは7色。

・リボンの「白」と「赤」

・リボン飾りに「銀」と「金」 ←ポケモンか

・本体に「青」

・目の「明るい青」

・耳の「ピンク」

更に瞳にハイライトを加えるという選択肢もあります。そうすると8色。もっと大きなパーツでも似たようなことがあります。順調に作業はしているけど、完成までの道があまりに遠い状態。

海外出張(欧州)が忽然と現れたので、その前にはなんとか完成させないと。
2008-09-19(Fri)
 

藍華 S グランチェスタ [8]

筆塗りの作業中。



細かいパーツが多いので、ちょっとずつ作業が進んでいます。牛歩戦術。
右の髪のパーツには糸くらいの太さの髪飾り。左の腕のパーツはグローブ+金具(手の甲にあるので、見えませんが…)。他のパーツもこんな感じに入り組んでいます。

思ったほどの進捗ではないけど、前に進んでいる実感はあります。こういう時って楽しいんですよね~
2008-09-17(Wed)
 

藍華 S グランチェスタ [7]

エアブラシで作業できる部分を塗装したところまできました。



エアブラシ工程が終了したので、完成も近いのでは?と思えます。ところが、塗装手順の半分にも達していません。

以前にも触れましたが、今回は実に細かい部分まで作りこまれた造型が相手です。マスキングで頑張ったつもりでも、リタッチによる微修正は必須。塗装していない部分は、細かすぎてマスキングできなかったところ……

ここから先の筆による作業が正念場。集中力と手先の器用さと強い心(←これが一番重要)がカギになります。苦労も楽しみにしつつ、頑張るぞ。
2008-09-15(Mon)
 

藍華 S グランチェスタ [6]

やりたくないけど、やらないと先に進めないマスキングをしています。今回はなんだかんだで筆でやってしまえ~~なパーツが多いので、苦労というほどでもないんですが。………それでも、辛いです。



今回は、以前にふらっと☆ぶらっとさんからコメントいただいたマスキングの方法

 『1mmくらいの幅にしたものを、曲げて合わせる』

のと、自分がいつもやっている力技

 『テープをぴったり当てて、モールドにあわせてデザインナイフで切り出す』

のを併用してみました。

二つの手の内があったわけですが、場所に応じて切り替えられるのは強みだと再確認。人の話はきちんと聞くべき&試すべきだと、この齢(よわい)にして痛感しました。

きっと瞬間接着剤で小さな気泡を埋める技なんかも、試すべきなんだろうな…。使ったことないけど
2008-09-13(Sat)
 

藍華 S グランチェスタ [5]

表面処理に見切りをつけて、ホワイトニングに入りました。



写真は、ホワイトサフを吹き付けた後に、Mr.カラーのつや消しホワイトを処理したもの。白い制服を着ているキャラクターでもあるため、念入りに白の調整をしている次第です。

相変わらず、ホコリを巻き込んだり、小さな塗料の塊ができたりしていますが、対応も手馴れたもの。サクッとヤスリで削ぎ落として軽くエアブラシで追加の塗装。今回は塗料とシンナーの調合がピッタリ決まってくれたので、作業がすごく早く進みました。

この後もエアブラシ塗装が続くけど、同じように決まってくれるといいなぁ~
2008-09-11(Thu)
 

藍華 S グランチェスタ [4]

全てのパーツをもう一度磨きなおして、サフを吹きました。



労力を投資した甲斐あってか、表面が落ち着いてきたように感じます。ただの勘違いであったとしても、こうやって努力が報われた感を味わえるのは嬉しいものです。願わくば、最後まで勘違いさせて欲しい(ww

もう一踏ん張りしたら、ホワイトニングして塗装準備に取り掛かるとしましょう!
2008-09-09(Tue)
 

きれいにしなさい

『部屋の状態は、その人の頭の中の状態を現す』

『机の上が汚い人は、頭の中もゴチャゴチャしている』

な~んてことが言われます。案外、的を射ているという方もいらっしゃいますね。で、自分がガレキを組み立てているときの机はどんなもんかというと、こんな感じ。



左上にあるのはお菓子の箱。本当にお菓子を食べながらやっています。右側にある黒いのは、音楽を聴くためのヘッドフォン。右側にはお茶があるんですが、これは写ってません。食べるのか、作るのかはっきりしてません。めがっさカオス(www

こうゴチャゴチャしていると、道具を探すのに物をひっくり返すことになります。で、そのひっくり返した物が後から必要になる。また、ひっくり返して…(以下、ループ)

こうなると、パーツがどこかに埋もれてしまったり、落っこちたところを踏みつけるという事故に繋がりかねません。実際問題、パーツを踏みそこなうのは何度も体験しています。不思議なことに、本当に踏みつけたことはないんですが……単に運がいいだけですね。反省。

この運否天賦な行動が、自分の成長を阻んでいるような気がしてきました。もっと理論的に、検証をベースにした研究&反省をしないと、模型作りの上達はないんだろうな…


T:「俺は野性の勘って奴を大切にするがな」
S:「要するに、気ままってことでしょ」
2008-09-07(Sun)
 

藍華 S グランチェスタ [3]

サフを吹き終わり、細かい傷を埋めています。



サフを吹いて思ったのは、600番で磨いただけでは表面の荒さが目立つということ。一回目の磨きを頑張ったつもりですが…

とりあえず、もう一段階細かいヤスリで磨かないとな~
2008-09-05(Fri)
 

藍華 S グランチェスタ [2]

大雑把な削りを終えて仮組みしてみました。自立OKみたい。



上の写真は、一部のパーツを欠く状態。これにリボンと帽子とネコの頭(左肩に乗っているのは胴体のみ)がつくと、完全な全体像になる次第。

と~~っても小さいキット。したがって、上記の小さなパーツは、軸なしの接着剤のみで十分に強度が保てる=「仮組みはここまででいいや!」と判断しました。パーツが小さくて軸が打ちづらいというのも理由の一つです。過去に似たようなガレキを作ったとき、接着剤だけでうまくやっている実績もあるので、多分いけるだろう…と。

それにしても、このキットは目の位置が掘りこんであったり、右手グローブの模様がしっかり造型されていたりと、"狂気"すら感じる作りこみがなされています。作った人は神様なんじゃないかとさえ思えてきました。

これからサフ吹きですが、この神の御業としか思えないモールドを埋めることのないように特段の配慮をしていきたいと思います。
2008-09-03(Wed)
 

ちゅるやさん

『にょろ~~ん』とか『スモークチーズ』で有名なちゅるやさん。ディフォルメキャラつながりで、思い出のガレキとして選んでみました。



「涼宮ハルヒの憂鬱」関連のガレージキットは、なかなか厳しい状況にあります。版権を持っている角川さんが、新作しか版権を下ろさない(再販ができない)という方針に変更されたのが2008年の3月頃の話。世の中では、この版権許諾の方針変更を『角川ショック』と呼んでいます。

この「ショック騒動」以来、原型師さん側も「どのイベントに出すか」を慎重に選んだり、再販する予定だったものが出せなかったりと大変な苦労をされているようです。買う側も「唯一無二のチャンス」を狙うことになり、更に転売目的の人が入ってややこしい事態に…

「ちゅるやさん」は、ハルヒの同人誌からの出自ということで、これに輪を掛けたややこしい立ち位置にいます。見た目はとてもかわいらしい(99.9%は原型師さんの腕による)のですが、裏側にはこんな話があったり。

考えてみれば、ワンフェスの当日版権も"奇跡的なシステム"。ただ、組み立てているだけじゃなくて、感謝しなくちゃいけないことが沢山ありますね。原型師さんだけでなく、版元さんにも感謝、感謝。

きれいなバラには棘がある、かわいいガレキの裏には厳しい事情がある。ガレキに関わる者の一人として、こういうことにもきちんと目を向けていかなければいけないと思います。エスカレーターの一件だけではなくて……ね

原型:『アセトン』さん
出典:「涼宮ハルヒの憂鬱」 「うつらうららか
2008-09-01(Mon)
 
プロフィール

TKD + SMZ

Author:TKD + SMZ
ガレージキット組み立て中級者

2007年に友人の薦めでガレージキット組み立てを開始。その面白さに目覚める(w

2011年にお付き合いのあった原型師さんに薦められて、原型製作を開始。ワンフェスに参加しています

ブログの大まかな内容についてはカテゴリーの「総合案内」をご覧下さい

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