アリス キャロル [11]

カテゴリー: 製作記

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完成。

髪の毛を思い切った淡い色で仕上げてみました。こういう解釈のアリス・キャロルもありなんじゃないかと思います。右手は取り外し可能に。そのおかげで、帽子とネコが自由に着脱できます。

前回のキットでは、遠慮気味にやりすぎていたと反省したシャドウ吹き。今回は、思い切った色の差をつけてやってみました。色を吹き付けたときは、「いくらなんでも、シャドウの色が濃すぎ」なんて思っていたのですが…。組み立てて見ると問題なし。目視では馴染んで見えます。写真を撮っても全然OK。う~~ん、これは何か掴みかけているかも。

今回で確信に至りましたが、どうやら、"シャドウ吹き"という工程で苦しんだり、楽しんだりするフェーズに突入したようです。パーツ固定用の穴を開けるときも、「こっちに開けると、シャドウ吹きで困らないよな…」なんて考えて、塗装時は、「もうちょっと濃い色か?」なんて考えて。

多分、これって進歩だと思います。

これでいい気にならないように、今までに学んだ基礎も大切しながら、もう一歩先へ踏み出して行きたいと思います。

そんなことを教えてくれたこのキットに、ありがとう。

アリス キャロル [10]

カテゴリー: 製作記

S:「さて、じゃあ、目でも描くとするかね!」
T:「ハッ!準備をするであります!」

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T:「つまようじで、実物の大きさが大体分かるであります」
S:「親指の先くらいかね~~」
T:「それでは、早速お願いするであります」
S:「うっし」

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S:「作業完了!」
T:「早っ!!」


え~~、大変に短いレポートになっていますが、目の描き込みに関しては目新しいものはアリマセンでした。手順・技法ともに、今までに紹介したものを用いています。ということで、進捗のさらし上げ程度に。

さて、後は組み立てを残すのみ。積み上げてきた情熱と努力を、一つの形に組み替えよう。




T:「っていうか、本日のブログは明らかに撮影忘れであります」
S:「すまん。夢中になってて忘れちゃった(www」

アリス キャロル [9]

カテゴリー: 製作記

大まかな塗装が終了し、いよいよ細かい部分の修正を行なっています。修正にはリキテックスというアクリル絵の具(水性)を使用。今まで全く触れていませんでしたが、目の描き込みもリキテックスを使用しています。この辺りのお話はいずれ書いてみたいと思います(いざ書き始めると、長くなってしまうのです)。

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修正しているときの作業場はこんな感じ。紙パレットを用意して、爪楊枝で調色。適量の水を加えて、塗料の伸び具合を調整。そして、筆塗りをしています。

色をきちんと作ってあげれば、見た目に違和感のないリタッチもOK。エアブラシで吹き付けた色がなくなったとき、微妙な影を出したいときなんかに便利です。

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そして、作業の末に出来上がったのが、ネコ(まぁ社長)だったりします。下書きなしのぶっつけ本番で塗った割には、そこそこ形になった……ような気がします。気がするだけ?

水性ホビーカラー

カテゴリー: ツール

筆者、SMZは色を塗るときには「Mr.カラー」を使っています。

非常に有名な塗料で、世間的には『ラッカー系』と呼ばれる塗料です。この『ラッカー系塗料』は、塗装皮膜が強靭で、発色が鮮やか。エナメル系塗料や水性塗料を上から重ね塗りできるというメリットが強調されています。しかし、揮発性が高いのでシンナー臭くなるというデメリットもあります。

T:「え?それって、むしろメリット…」
S:「そこっ!危ない発言禁止っ!!!

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まぁ、そんな特性を持つラッカー系塗料。とても愛用しているのですが、前から水性塗料も使ってみたいと思っていました。

その理由は、『ラッカー系塗料にはない色が水性塗料であるから』です。

「色って調色で作り出すんじゃないの?」という意見があるかと思います。ごもっとも、その通りです。色を作るという作業は、ある程度の経験を踏むと思い通りの色が作れるようになります。それほど難しいことではありません。

「じゃあ、なぜ?」という話になります。

それは、色を混合していくと、どんどん色が暗くなる…という致命的欠陥があるからです。これを回避する方法の一つ。それが、お店で手に入る色があるなら、それをベースにすることです。出来あいの色を軽く調整して好みの色を作れれば時間の節約になりますし、手順が単純なほど調色の再現性も高まります。

つまり、ベース色の選択肢を広げるために、水性ホビーカラーをテストしようというわけです。ガレキ用には評価が低い塗料のようですけれど、どの程度まで使える塗料なのか試してみないことには分かりません。で、結果ですが…

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1) 蓋が開かなかった
いきなり、コケました
。もう、塗るとかいうレベルじゃねーぞ。20分くらいやったけど、結局開けられず。業を煮やした結果、塗料の蓋を破壊して中身を取り出しました。ビンの形状がちょっとね~~。開けにくいんですよ。これはマイナス点。

T:「へっ、へっ、へっ…。力づくで空けてやったさ」
S:「うん、ありがとね」


2) うすめ液は不要?
ものの本には、そのまま使える~~なんて書いてありましたが、全然ダメでした。濃すぎ。とはいえ、蓋が開かないというトラブルがあったので、そっちの影響かも。揮発成分が抜けてしまったとか、染料・顔料だけが抜け落ちてきたとか。水を加えて薄めるとキットに弾かれるので、専用のうすめ液を使うのがよいと思います。薄め液の調合比率は、今後の研究課題。


3) 塗った感じ
蓋が開かない、塗料は濃すぎると、ロクでもないスタートでしたが、数時間の悪戦苦闘の末に塗装に成功。

発色はかなりよいです。ラッカー系と大差なし。ただ、大きく違うのは、見た感じにべた付いている印象があること。といっても、これは見た目の問題で、手で触ると「サラッ、サラッ」の感触でした。水っぽい(つややかな)表現の一つとして、使える感じがします。


4) その他
エアブラシの掃除がしにくかった。濃すぎる塗料を入れてしまったからかも?


初めて使った塗料なので、不慣れゆえに正しい評価が出来ていないかもしれません。現時点での総合評価は「△」。シャドウ色を塗りこむときに、水性ホビーカラーをもう一度使ってみるつもりですが。

『二度と使いたくない』というほどのものではありませんが、水性ホビーカラー以外のチョイスも考えて見るのがよいと思います。例えば、ガイアカラーとか。

アリス キャロル [8]

カテゴリー: 製作記

写真は、マスク中のパーツと、それを見つめる まぁ社長 (ネコ)。

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前回と同じくマスキングをしている写真になってしまいました。どうせなら、色を塗り終わった写真でも取った方がよかったですね。一応、左側の腕のパーツには肌色がついています。ずっとマスキングしているわけではないのが、伝わるでしょうか?伝わるといいな。

コメントを頂戴した「1mm程度の幅に切り出したマスキングテープをネジ曲げなら貼りつける」方法を駆使しています。効率は若干ながらも向上した気がします。それにしても表面処理は大好きなのですが、マスキングはやっていて辛いです。うぅ~~っ

夜中に妖精が出てきて全部やってくれる。起きたら終わっている"イベント"がないか、と本気で思います。まぁ、んなことは絶対に起きないんですが(www

アリス キャロル [7]

カテゴリー: 製作記

マスキング中です。

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パーツが小さいので、順調に行っているような、小さいがゆえにしっかりマスクできているか不安というか。大きいと面積があって処理が大変だと嘆き、小さいと壊しそうだと嘆く。組み立て側ってつくづくワガママなんだなぁ~(ww と思う今日この頃です

またかよ…

カテゴリー: 雑記

いや…常識的に考えて。あのワンダーショーケースを買ったら、片割れのもう一つも買わないわけにはいかないでしょう。常識的に考えて

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ということで、写真左上のキットを追加購入。左下にあるのは、おまけで貰ったステッカーです。海洋堂が発売しているアクションフィギュア「リボルテック・フロイライン」のマークが入っています。

アレですね。こうやって宣伝効果を上げていくんですね。分かります。

写真に並んだ二つのキット。こちらをセットにして、友人に渡しました。いや、ホントですってば。じっ、自分のために買ったんじゃないんだからねっ!勘違いしないでよねっ!



T:「大切なことだから、二回言ってるわけね」
S:「それはそうでしょう、常識的に考えて」

白の上に白を塗る

カテゴリー: 手法

今回は、"どういうわけかやっている"工程のお話です。

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こちらの写真は、表面整形が終わって白くなったパーツ……の上から、もう一度白を吹き付けたものです。どうしてこんなことをするのか、自分でも良く分からないのですが、毎回やっています。

この作業自体は簡単なものです。マスキングもしていませんし、調色もありません。ですが、実質的にこれといった害があるわけでもなく、かといって驚きの白さになるわけでもありません。一工程ふえる分、面倒くさい気もします。あ、でも、白を吹き付けることでエアブラシ塗装の調子が測れる効果はありますかね…。


ガレージキットを作り始めたころ、どの程度までキットを白くしたらいいのか分からなかった
 ↓
ホワイトをしっかり吹き付ける
 ↓
心なしか不安だったので、白も吹いてみた
 ↓
まぁ、いい感じだった
 ↓
以前に成功した方法を踏襲すればいいんでね?
 ↓
繰り返す
 ↓
儀礼化

思うに、こんな流れで定着したと思います。

今では完全に工程に組み込まれているので、「白で塗装するのが面倒くさい」と感じることすらなくなりました。実益よりも、"おまじない的"な意味を持つ作業。ロジカルにガレージキットを組み立てようとする傍らで、こんな曖昧な手法を取り入れているのは、やはり人間だからでしょうか(www

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カテゴリー: 雑記

オタク市場の調査を行っている研究所が、調査結果の概要をリリースしています。

矢野経済研究所のプレスリリース(http://www.yano.co.jp/press/pdf/410.pdf)

この概要によると、フィギュア市場の規模は260億円。この中にはPVC製品、レジンキャスト、ソフトビニール人形が含まれています(ドールとプラモデルは別扱い)。前年比では+8.3%とのこと。市場の拡大率は低下しているものの、『フィギュア=一部のマニアの嗜好品』という見方が崩れ始めた結果の拡大であると分析しています。市場が成熟しつつあるため、大きな拡大はないとしていますが、果たしてどうなることか?

このブログで扱っている"ガレージキット"は、完成品におされ気味。完成品の中もアクションフィギュアが台頭してきています。以前に、このブログで紹介した記事では、「完成品フィギュアの精度が上昇する中、価格も上昇傾向にある」という話もありました。いつか価格が閾値を越えたとき、低価格フィギュアと高級フィギュアの二極化なんかが起きたりするのでしょうか?そこで、手作りのガレージキットが注目されるなんてことは……あるような、ないような。ないよな。

カレージキットは(細々でもいいから)好事家の領域として末永く生き残って欲しいな~と思います。っていうか、そんなこと言うなら、俺が原型作ればいいのか。できんけど


S:「この報告書によると、メイドカフェは縮小傾向にあるんだよね」
T:「巫女とかネコとかのカフェもできたんだけどな」
S:「ネコは行ってみたい。肉球触りたい(www」
T:「やめとけって。公園のネコにやって、しょっちゅう引掻かれてるじゃん」

アリス キャロル [6]

カテゴリー: 製作記

表面処理が進んでいます。ようやく、それなりのカタチになってきたかな~~なんて思います。

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秋になって空気の湿度が変わってきたせいか、サフの乗り方が微妙に違っています。夏場と比べて"重たい"印象を受けるのです。ベッタリひっつくというか、しっかりし過ぎているというか…。

乾燥してしまえば、どうということもありません。いつもどおりのサフを吹いた後のパーツに見えます。でも、いつもと違う感覚なのはちょっと不安というか…。

気にしすぎ?

大掃除

カテゴリー: 雑記

大掃除……といえば、年の瀬。いわゆる年末に行う行事ですが、我が家では11月に大掃除を実施することになっています。

その理由は、

1.そもそも12月は忙しい。忙しいときに予定は組み込まない
2.年始年末はゴミ回収が変則的。ゴミが出しにくい
3.年末にやらずとも、掃除はいつでもできる

といったところ。掃除を終わらせる期限がない11月ということで、掃除の期間は一ヶ月間。おかげで、少しずつ計画的に掃除ができるメリットもあります。

使わなくなったモバイルPC、ゲーム、DVDソフトを売りさばき、読まなくなった漫画や本を資源ごみとしてまとめる。スクラップなどはスキャナで読み込んで電子化。紙がなくなり浮いたファイリング資材は別の用途に使ったり、廃棄したり。

掃除する前は、『ゴミなんて出ないんじゃない?』って思っていましたが、気がつけばダンボール箱一つ分くらいは処分しました。不要なものって、まだまだあるんだろうな~


T:「…で、だ。どうして掃除の後に、こんなものが増えているわけ?」
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S:「いや~~、ホビーロビー東京に行ったら偶然見つけちゃってさ~~~。納品→即売り切れてるアイテムなんだよ、コレ」
T:「それが部屋にモノを増やす原因なんじゃないのかぁーーーーっ!?」


…ちなみに、このワンダーショーケース作品は、ワンフェスで買い損なった友人に発送しました。イヤ、ほっ、本当なんだからねっ!!

アリス キャロル [5]

カテゴリー: 製作記

液体サーフェーサーを塗り、ヤスリで削る。これを一心に繰り返しています。なんか修行僧にでもなった気分。この単調作業を楽しいと感じられるか、苦痛にしか感じられないかで、ガレキ作りに手を出すか出さないかの差があるかもしれません。

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ちなみに私は削るのが楽しい派。ついつい時間を忘れてやってしまいます。しばらくは、この作業が続きそうなので楽しい毎日(?)になるかも。

T:「しかし、削るのに夢中でメシを食べるのを飛ばすのはどうかと思うぞ」
S:「あ、いたんだ」
T:「なんか俺の存在感が薄くなってない?髪も薄くなったけど…って何言わせるんじゃ!!」
S:「………」
T:「削ってないで、ツッコんでくれよっ!!!」

アリス キャロル [4]

カテゴリー: 製作記

サフを吹きました。

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予想通りの細かい傷が散見されています。ここから地道に行きますよ~。
とはいえ、キットが小さいから、案外さっくり作業が終わるかも。

とりあえず瓶入りのサーフェイサーを塗る→削るの繰り返しあるのみ!

アリス キャロル [3]

カテゴリー: 製作記

仮組みしてみました。やってみて分かったのは、でっかい難しいキットだということです。



パーツの干渉が多いですし、組み立てる順番を一つ間違えると組み立て不可能になる仕様になっております。後から取り付けてもよいパーツもありますが、どのタイミングでつけるかの判断が難しい。

とりあえず、後回しで結合できるパーツは保留していく方向で考えていますが、それが吉と出るか凶と出るか…

今までの中で最も厳しい作業を要求しているキットなのは間違いがありません。しまった、もう少し実力を蓄えてから取り組むべきだったか?

いや、そんなこと考えてないで、組み立てるときのポイントをまとめたメモを作っておくべきだ。それが未来のためになるはずなんだから

アリス キャロル [2]

カテゴリー: 製作記

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髪のパーツを先にくっつけたい都合から、関連パーツを一足お先にサフ処理。
……これがまた傷だらけでした。ま、埋めればいいだけの話ですが。

見た感じ仮組みをしっかりしておくのがよさそうなキット。当然、他のパーツと一緒に仮組みしなくちゃ意味がありません。ということで、写真のパーツはきちんと仕上げないと。

やればやるほど、『はやく接着して、接合面も埋めたい』とか邪念が生まれます。焦り過ぎないようにしないとな

アリス キャロル [1]

カテゴリー: 製作記

晩秋に手がけるガレージキットに選択したのは、『ARIA』より、アリス・キャロル。

アリス・キャロルは複数のディーラーさんから買っています(水着バージョンとか、学生服バージョンとか)。どれも作るのを楽しみにしていますが、今回は"夢のカグツチノ公国"さんの「シングル・ペア セット」から選択しました。ちなみに、9月に作った「藍華・S・グランチェスタ」と同じシリーズになります。

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写真は、キットのパーツを削り始めたところ。まずは、表面にできている細かい傷をパテで大まかに埋めていくところからスタートです。無駄のないパーツ分割をしていますが、後ろ髪の2つのパーツは先に固定してしまおうかな…なんて画策中。
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