やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 [6]

カテゴリー: 雑記

久しぶりに「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」を読みました。

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舞台は秋の文化祭。奉仕部が文化祭の実行委員として一枚噛む…というものです。が、これが面白い。とにかく面白い。胸がスッとする話、ほのかな甘さがある恋の話、人の優しさの話、様々なテイストのエピソードがギュッと詰まっています。

いや、この話、ムチャクチャ面白いですよ。主人公が捻くれている点が凄いんじゃなくて、ままありそうな人間関係を斜め下から抉って"起こりそうであり得ない"解法を導き出す着眼点。どうしようもない回答をそっと救い出すエピソードが秀逸なんじゃないかと思います。もう、比企谷クンも、雪ノ下さんも、由比ヶ浜さんも可愛いし、カッコイイし、いい奴だし。絶賛のあまり戸塚のフィギュア作っちゃうくらいかも。むしろ戸塚を養いたい。

読めば読むほどに素晴らしく、評価も上がる一方です。この先のお話はどうなることか。続編の7巻も超楽しみです!

特に気に入った箇所のメモ

お前のやり方は間違っていると、そう言ってやるべきだ。
葉山みたいな正論じゃない、俺にはそんなこと言えない。
由比ヶ浜みたいな優しさじゃない。俺はそんなもの持ち合わせていない。
けど、彼女の間違いを知っている。


比企谷くんのモノローグ。無能な文化祭実行委員長に強烈な一撃を食らわせる手前の場面。この逆襲がムチャクチャなやり方で、ダークヒーローっぽいです。事情を知っていれば、気持ちがスッキリしすぎて引くレベルです。


「あたしね、ゆきのんのことは待つことにしたの。ゆきのんは、たぶん話そう、近づこうってしようとしてるから。……だから、待つの。 でも、待っててもどうしようもない人は待たない」
「ん?まぁ、どうしようもない奴待っても仕方ないわな」

「違うよ。待たないで、……こっちから行くの」


比企谷くんと由比ヶ浜さんの会話。賑やかな学園祭の中、特別でも何でもない場面で起きる小さなドラマですね。その絵が目の前にすんなり浮かんで、ドキリとさせられました。うん、こーゆーの好きです。


「……でも、今はあなたを知っている」

文化祭が終わった後、奉仕部の部室にて、雪ノ下さんの一言。頑張った割りに報われなかった比企谷くんを救う一言。この一言でなんだかどうでもよくなってしまいます。
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