200バイトを超えた文字列

カテゴリー: CDISCラボ

悲しいかな、現在のSDTMは200文字以上のデータを保存することができません。しかし、現実世界では200バイト以上の長い文字列が臨床データに含まれる場合があります。SDTMでは、これらの長~~いテキストをどのように扱うのでしょう?

1. 変数が分裂するパターン
COドメインでこの手法が取られます。SDTM IG 3.2から引用するとこんな感じです。

20140328a.jpg

変数を追加する際は「COVAL」「COVAL1」「COVAL2」…というネーミングになります。「COVAL」「COVAL2」・…ではありませんし、「COVAL1」「COVAL2」でもありません。同じアプローチは、TSドメインでも見られます。変数名は「TSVAL」。追加される変数の名前は「TSVAL1~TSVALn」となります。COドメインはSpecial Purposeクラスに所属するドメイン。TSドメインはTrial Design Modelに所属しています。どちらのドメインも特殊な用途です。


2. SUPPへ分割するパターン
一般的なドメインの場合、この方法が用いられます。200文字を超えるデータがSUPPドメインへ分割されます。SDTM IG 3.2の4.1.5.3に詳細が記述されています。

20140328b.jpg

変数名の作り方は同じです。正規化された形式でデータが格納されていきます。一般的なドメインでは、変数が決められています。結果的にこのような逃げ道しかありません。


…というか、2種類の対応方法があるってことにいまさら気づきましたよ。
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