Unified Code for Units of Measure / UCUM

カテゴリー: CDISCラボ

Unified Code for Units of Measure / UCUM
システム間で「測定値と単位」の情報を交換できるように用意されたコード体系。特定の単位系(例えばSI単位)に注目せず、実世界で用いられている単位をカバーする。

単位のコードは、いくつかの問題を処理しなければならない。
・グリフ対応:Super scriptや大文字・小文字、イタリックといった表記上の規定をカバーしなければならない。特殊な記号が用いられる場合もある。これは表記上の工夫に過ぎない。
・データ交換の仕組み:単位の定義を正しく伝えるために、一定のルールを設ける必要がある。特殊文字を単位の定義に組み込んでしまうと、システム間でデータ交換ができなくなる。

「測定値と単位」に注目した規格には、ISO 2955-1983とANSI X3.50-1986がある。どちらのコード体系も、許容される文字を制限して、データ交換に耐えられるよう設計されている。ただし、タイポグラフィーを無視しているので、見た目にこだわるユーザーには満足いかない規格だ。また、全てのSI単位をカバーするわけではない。いくつかの不足分がある。対して、グリフにこだわった単位コード体系がENV 12435である。こちらはデータ交換に配慮していないため、Enforcementの観点からは無力である。

単位の定義は様々な機関により提唱されている(Bureau International des Poids et MesuresやISO)。しかし、それらの定義が現実に用いられる保証はないし、セマンティクスの観点から最適なわけでもない。UCUMは、現実的に用いられている単位をシステム間で自由に通信できるよう設計された単位のコード体系である(そのため、不恰好な単位体系やインテリジェントにデザインされていない単位もカバーされる)。

参考サイト:
http://unitsofmeasure.org/trac/
http://cdiscguru.blogspot.co.at/2014/04/using-ucum-units-for-cdisc-send.html
http://cdisc-end-to-end.blogspot.co.at/2014/09/the-meaning-of-unit.html
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