神戸散策 [2]

カテゴリー: 雑記

前回までのあらすじ

T:「オランダ坂を上る坂道。ケイデンスを上げた先に栄光はあるのか!」
S:「そんな話じゃないよ!?」


前回は異人館エリアに入り、「グラシアニ」→「風見鶏の館」→「萌黄の館」と移動したところまで。ここからは中編に入ります。急激なオランダ坂を上り、坂の終わりへ。そこに「うろこの館」があります。ちょっと高めの入場料金を払って中に入ると…

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こんな洋館らしい洋館が姿を現します。写真右側が二階建て、左側は三階建ての美術館。壁のスレートが魚の鱗のように見えるので「うろこの館」と呼ばれています。何のひねりもありません。PCゲーム「Fate」のロケハンが行われた場所でもあります。

ならば問おう、貴方が私のマスターか

この館を外から眺めるのも楽しいですし、庭のイノシシ「ポルチェリーノ」の鼻の頭に触るのもよし。中に入って調度品の展示を楽しむのもよいでしょう。ここまで上がってくれば、息も上がっているかもしれませんしね。
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そして、「うろこの館」のもう一つの楽しみ方。それは建物の中から神戸の街並みを眺めること。「風見鶏の館」より、こちらの眺めの方が美しいんじゃないかと思います。この日は曇りがちだったので、海までキレイに見通すことはできませんでしたが。
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そうそう、調度品も拝見しました。壁に飾られていたレリーフ。平面に立体を乗せています。もう、どうしたってこういうのに目が行っちゃいますよね(笑)
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食器も大概すごいラインナップでした。マイセンやら、ロイヤルコペンハーゲンやら、ロイヤル・ウースターやら。写真は、1880年ごろに販売されていたロイヤルコペンハーゲンのお皿のセット。今から130年以上前ですよ。ちなみにSMZは、こういうお皿の価値があまりわかりません。自宅のアトリエで、ロイヤルコペンハーゲンのお皿で金平ごぼうを食べ、ロイヤルコペンハーゲンのティーセットで「おーいお茶」をガブガブ飲んでいたことがあります。丁度いいサイズだったのですよね~

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こちらはソリ。勇ましい龍の頭部が据え付けられています。デンマークの王子が使っていたもの。アマリエンボー宮殿で利用していたとか。この宮殿に実際に足を運んだことがあります。いや~、あんな所で使っていたものに日本で出会うのも不思議な感覚です。
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テーブルの上に置かれたタイプライター。書物がテーブルに収められています。当時の書物かは分かりません。タイトルを見る限り、歴史書が多かったです。
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このほかにも、未だに現役の蓄音器、ガレのランプ、当時をしのばせる手紙など、数多くの調度品を目の前に見ることができます。アンティークが好きな人にはたまらないかもしれません。建物の作りも贅沢です。この館の面白いところは、過去に住んでいた住人が不明ということ。最後にR.ハリヤーという人が住んでいたことは分かっているそうです。

隣の美術館はイマイチでした。トロワイヨンの絵がありましたけど、一枚だけ。きちんとテーマを設定して作品を集めた美術展に行くのが最善だと思います。サクサクっと三階まで上がって、景色を楽しむのがよいかな~と思います。

楽しみつつ、足を休めたら異人館めぐりを再開です。
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