ボヘミアングラス展

カテゴリー: 雑記

ワンフェスが終了したので、骨休め。神戸市立博物館の『ボヘミアングラス』の展示会に行ってきました。

20150802b.jpg

チェコのお土産としてとても有名なボヘミアングラス。なぜか、SMZの自宅には小さいものが飾られています。持っていらっしゃる方はとても多いでしょうし、現地に行ったことがある方もおられるでしょう(物価が安いから行きやすいですよね)。今回の展示会では、1400年ごろのガラス製のグラスに始まり、2000年代の作品までを概ね時系列に展示していました。

ざっくり言うと、こんな感じでした。

1400年ごろからガラス製のコップ(Beaker)が作られる。家庭用。
 ↓
1600年ごろにはガラス表面を削ったり、ガラス表面に絵を描く技術ができる。観賞用や贈答品が出てくる
 ↓
1700年に入り、ガラスの材質が進化。ガラスの削り・カット技術の向上。絵を描く技術も進化
 ↓
1800年代には、典型的なボヘミアングラスが完成される(お土産品でよく見るタイプ)
 ↓
1900年代は、彫刻の要素が入る。ガラスを使った芸術やデザインを強く意識した作品が登場
(ボヘミアングラスを超越している)

今から200年くらい前には『私たちが手にするお土産品』レベルの作品が作られていたことに驚きました。当時は高価なものだったのだろうと思います。削り・描き込みによる絵にも特徴がありました。政治的色彩が強いもの、宗教的要素を取り扱ったもの、狩猟の絵、紋章、所有者のイニシャル、寓話の題材が多かったです。

近代に入ると、やりたい放題です。工業的なデザインの作品もあって、これはこれで面白いと思いました。伝統工芸ではなく、粗材を活かして表現している印象を受けました。

展示作品数は170ほど。8月末まで開催されています。興味のある方は是非!


ちなみに三ノ宮のセンター街では氷柱がありました。アキバだけじゃあないですね(笑)
20150802a.jpg
前ページ | | 次ページ











管理者にだけ表示を許可する
http://doubledealer989.blog74.fc2.com/tb.php/1810-7679671f