エボラ・ジカ熱・CDISC

ジカ熱の話題が上っています。この疾患に対応するために、WHOはデータ共有のプロトコルを作成しています(http://www.beckershospitalreview.com/quality/who-implements-data-sharing-protocol-to-improve-response-to-zika-outbreak.html)。ジカ熱に関連する論文を即座に公開し、誰でも利用できるようになっています。

WHOの発表資料(http://www.who.int/bulletin/online_first/16-170860.pdf?ua=1)に目を通すと、エボラ出血熱が契機となって、このプログラムが実現していることが分かります。

エボラ出血熱が流行した際に、Oxford University Clinical Research Unitが研究データの保存形式としてCDISCを選択しています(http://cdisc.org/cdisc-standards-facilitate-ebola-research)。データを集積・共有することは、後からデータを利用する際に役立ちます。緊急事態に素早く対応するためにも大切なことです。その目的に適ったツールとしてCDISCに利用価値があるのは確かでしょう。

課題を挙げるなら、高速で必要なテンプレートを開発できる能力が欠けていることでしょうか(緊急事態が発生する前にデータ標準が揃っているのが理想です。しかし、人間は全てを予測できまんせんから、素早い緊急対応ができれば十分でしょう)。この実現にはまだ欠けている要素が多くあります。それを埋めていくのは、これからの作業になるんでしょうね。
2016-02-11(Thu)
 

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TKD + SMZ

Author:TKD + SMZ
ガレージキット組み立て中級者
子育て初心者

2007年に友人の薦めでガレージキット組み立てを開始。その面白さに目覚める(w

2011年にお付き合いのあった原型師さんに薦められて、原型製作を開始。ワンフェスに参加しています。2017年から、活動を一時休止しております

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