青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない

タイムトラベル物では、どういう設定になっているか鍵だと思う。

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久方ぶりにラノベを読みました。「青春ブタ野郎」シリーズです。思春期症候群と呼ばれる摩訶不思議な現象が存在し、それに巻き込まれる青年のお話です。今回は「初恋の相手は、未来からタイムトラベルでやってきた人だった」です。

…とはいえ、その事情はちょっとややこしい。まず、初恋の相手は同じ時間軸では年下の女の子。心臓の病を患っており、先が長くありません。その彼女は運よく心臓移植を受けるのですが、ドナーは交通事故で命を落とした主人公(つまり、自分自身)です。このままいくと、主人公は死亡して話が終わってしまいます。や、話が続いてもいいんですけどね。

分かりやすく言えば、「主人公に命を助けられた女の子が、過去にタイムトラベルして、主人公を助けようとする」お話です。

うん、それはそれでいいのです。が「もし主人公を助けてしまったら、タイムトラベルする理由がなくなってしまうので、今ここにいないよね?」という疑問を持ってしまうと、あまり楽しめません。この場にいる以上、主人公が死なないと辻褄が合わないのです。

→「主人公の命を助ける」
→「ご都合主義的に、別の人(例えば交通事故に巻き込まれた別の人)から心臓を譲り受ける」
→「タイムトラベルする理由がなくなる」

ってなったら、話が破綻しますからね。シュタインズゲートでは、こういったことにならないように、『同じことが起きるが実際の状況は違う』という逃げ道を見つけますが…。

後編(青春ブタ野郎はハツコイ少女の夢を見ない)に続くので、それに期待するとしましょう
2016-11-21(Mon)
 

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プロフィール

TKD + SMZ

Author:TKD + SMZ
ガレージキット組み立て中級者
子育て初心者

2007年に友人の薦めでガレージキット組み立てを開始。その面白さに目覚める(w

2011年にお付き合いのあった原型師さんに薦められて、原型製作を開始。ワンフェスに参加しています。2017年から、活動を一時休止しております

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