ナギ [19]

今回のエントリは、塗装におけるリペア(修復)の一例です。

髪の塗装をした後に、妙な汚れがこびりついていることに気付きました。

こすってみても取れる様子はなく、よくよく見るとパーツの塗装がえぐり取られたようにも見えました。原因が分からないので、塗装のやり直しを部分的に行うことに。まずは、#800の紙ヤスリで汚れとその周囲を削り取ります。この時、表面の形状に注意です。今回の例では、髪の毛の曲面が出るように削ります。

さらに表面の凸凹があるような気がしたので、念のためにアクリル絵の具の白を上から載せます。この状態で約1時間放置して、絵の具を乾燥させます。
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アクリル絵の具のあまり部分を紙ヤスリで削り取ります。どうやら中央に傷が入っていたようで、アクリル絵の具が円状に残りました。ヤスリを全体的にかけたので、塗装がどっかりと落ちています。
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これで表面は綺麗に整えられたと判断して塗装にかかります。本来であれば「白を塗装して下地を整える」のが鉄則。ですが、青という非常に隠ぺい力の強い色を塗装する点を考慮して、そのままエアブラシで吹き付けを実施。

この時の注意点は
 1. 塗装色は同じものを用意すること。もしくは限りなく似せること
 2. 薄めの塗装を何回も繰り返すこと
 3. 全体的にぼんやり塗装をすること

塗装を2~3回繰り返したところで、だいぶ分からなくなりました。
20110209c.jpg

少しでも自然な感じに戻すために、更に2~3回エアブラシで吹き付けます。きちんと乾燥させてから塗料を載せるようにしましょう。
20110209d.jpg

仕上げにハイライト色を加えて、パーツとしての完成度を上げます。このハイライト塗装で傷を修復した部分は更に分かりにくくなります。
20110209e.jpg

今回は、パーツをうっかり落とした事故がありました。その時に傷がはいったのかもしれません。こういうトラブルはない方がよいです。塗装が落ちるなんて事はないのが理想的。でも、現実としてトラブルはつきもの。そんなときに、こういう対応方法もあるのだ…という一例で晒してみました。

ガレキって一見、難しそうですが、こんな風にかなりの修正が効きます。
2011-02-09(Wed)
 

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プロフィール

TKD + SMZ

Author:TKD + SMZ
ガレージキット組み立て中級者
子育て初心者

2007年に友人の薦めでガレージキット組み立てを開始。その面白さに目覚める(w

2011年にお付き合いのあった原型師さんに薦められて、原型製作を開始。ワンフェスに参加しています。2017年から、活動を一時休止しております

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