もしも外国人が東京から品川まで新幹線に乗ったら…

カテゴリー: アキバ

週末にアキハバラ巡りをしてまいりました。決してエイプリルフールネタではございません。東北太平洋沖地震の影響で電力不足と格闘している東京。暖かい季節になり暖房が要らなくなったことで、東京訪問の間は計画停電はありませんでした。幸いなことです。

20110404a.jpg

今回のアキハバラ散策の目的は、アキハバラ以外の場所に行くことでした。とある工房を見学するのが今回のメインイベント。当然、造形関連の工房ですが、まぁこれが凄かった。

「ここまでやるもんですかい!!」

と驚きの連続でした。

生物学の解剖実験で使うようなルーペがあったり、どこぞの工場にありそうなポンプがあったり、etc, etc...

このブログのスタンスは『遠目に飾って楽しめる水準を満たせば、細かい所は関係ねぇ!』 『詳細にこだわってつまらなくなるくらいなら、荒っぽくていいから手を動かして楽しもう!』。一方の工房は『見えないところまで丁寧に。やれることはトコトンやろう』という職人魂・好事家の究極形態を体現するようなもの。

うん。このブログで触ってるなんちゃって原型じゃ話にならんわい(ww

技術面でも然り、目指すレベルの高さ然り。あなたが神かっ…
工房到着から1時間経たずに、この結論に至りました。

それでも折角の機会なので、QBさんを持ち込んでレジンに置換していただきました。工房の方からすれば、軽~~いお遊びか、簡単なデモンストレーションに過ぎないかもしれませんが、こちらからすれば、まるで魔法のような手際。こんな粘土の塊にそこまでしてもらっちゃっていいのっ!?おいくらなの!?って感じでした。

複製って手間もお金もセンスも経験も必要なはずで、それをいともたやすくやってのける様子は最初から最後まで驚きでした。


工房見学の後は秋葉原で晩御飯。カレーをつまみながら『工房ってのはレベルが桁違いで、初心者が気軽に利用するようなものじゃないのかな…』と考えを巡らせていました。複製のプロというのは相当に高い品質と技術を持っていて、それに見合うだけの原型のレベルでないと意味がなさそうです。今の超初心者印の造形を複製依頼するのは、東京駅から品川駅まで新幹線で移動するようなものでしょう。

つまりは、オーバースペック。

でも、外注する側にとっては高い技術と品質以外にもメリットがあります。自分が供出するリソースを減らせるのが一つ。リソースってのは、資材の収集から運用・管理とか、関連技術の習得をスキップできるとか、工数の削減を指します。言葉を変えると『適当な対価を支払うことで、自分が楽できる』ということです。

札束にモノを言わせる剛腕にも見えます。でも、今は"何が分からないのかが分からない"状態。この状況下においてお金で何らかの安定的な出力が得られるなら、それは正当な出費……。なら、出せるものは出すのもありです。でも、これだと依頼者の期待がすご~~~く慎ましくて(複製さえしていただけるなら…ってレベル)、選択が間違っているようにも思えてきました。でも、自分でやるとして、できんのかな???情報があればできるかってと、そうでもないし。

外国人だから、東京~品川間に京浜東北線が走ってるとか、山手線でも行けるとか分からない(w
そんなわけでちょっと悩みが増えましたとさ~


2011年のアキバ滞空日数:21日(+2日)
前ページ | | 次ページ











管理者にだけ表示を許可する
http://doubledealer989.blog74.fc2.com/tb.php/642-491960f2